マキコレワインに惚れ込んだ店主が心底オススメする6つの理由
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マキコレワインに惚れ込んだ店主が心底オススメする6つの理由

ワイン好きの5代目店主がおすすめするのには理由があります!

「本当に美味しいワインに出会えた!」最初に、初めて「マキコレ・ワイン」を飲んだ時の感想です。2008年9月24日の事です。とにかく口当たりが柔らかく、しっかりとした果実味が十分に感じられ、体にスッと沁みこんでいく優しい感じのワインです。

自然派ワインだから美味しいのではなく、もっと言えば、マキコレ・ワインの生産者は自分が一番、自分のワインを沢山飲むのだから美味しいワインしか造らないと言う事です。

#01  地元評価の高い『地方の銘酒』

ワインの生産者を訪ねて、話をして、農法、実際の畑仕事の仕方、ワインの味わい、生産者の人間性を知るなんてとても日本に住んでいては出来るものではありません。「それをやればいい!」と言われた事があります。しかも「マキコレ・ワイン」を紹介に行っている時にです。だから「このマキコレ・ワインは、私じゃなく金井麻紀子さんて方が、その事を実際に実行して探し当てた生産者を日本に紹介したワインなんです。」そうなんです、フランスに十数年住んでいて、しかも農業専門学校での人脈、金井麻紀子さん金井強社長さんと生産者との信頼関係が有ったからこそ探し当てれた地元評価の高い生産者です。

でも、徐々にその評価は地元での評価に留まっていません、右に有る写真は、マキコレ・ワインの生産者:ドメーヌ・オーロンのトゥーレーヌ・ソーヴィニヨン・ブラン2010が、2011年の世界ソーヴィニヨン・ブラン・コンクールで金賞を受賞した時の認定証です。このコンクールはスペイン、イタリア、フランス、ニュージーランド、アメリカ、オーストラリア、南アフリカなどソーヴィニヨンブランを産する国の各醸造所がたくさんの種類のソーヴィニヨンブランを持ち込んで厳正な審査の末、選ばれた権威あるものです。

また別の生産者:デニ・ポミエの「シャブリ クロワ・オー・モワンヌ2010」が「シャルドネ・デュ・モンド2012(Chardonnay du Monde)」において金賞を受賞しました。シャルドネというブドウ品種も、いわずと知れた世界各国で造られているブドウ品種です。これもその世界大会での受賞です。

一方、日本では、2009年4月28日、ソムリエ協会関東支部の主催で「ワールド・ワイン春まつり」というイベントで約200人のソムリエ、一般の愛好家が投票した中、赤部門1番が、ドメーヌ・ミュッサンのクローズ・エルミタージュ・ルージュで、その後、2010年9月27日のThe Newyork Timesの紙面で北ローヌのシラーで最も価値のあるBest Value(ベスト・ヴァリュー)に評価されました。

さらに、2010年5月28日、去年と同じくソムリエ協会関東支部の主催で「ワールド・ワイン春まつり」で、白部門1位がドメーヌ・オーペロン:トゥーレーヌ・ソーヴィニオン・ブランVV、赤部門2位は、アフィラント:コート・デュ・ローヌ・ヴィラージュ・キュベデガレです。

#02  少量栽培・健康完熟ブドウのみ使用

マキコレワインの生産ではまず第一にブドウの収穫量を出来る限り抑えます。
例えば一本の木に成らせる房の数を通常8房つけるところを5房に抑えます。 それにより、より凝縮度の高い実を収穫する事ができ、豊富な果実味としっかりとしたボディのワインを造ることが可能になります。

結果としてブドウ自体が健康で酸化に強くなり、酸化防止剤の添加が極力少なくてすみます。 また、長い熟成に堪える、飲み口もピュアな理想的なワインを造ることが出来るのです。しかし、これは、ワインの生産量が減るため、生産者の収入が減るということにもなります。

#03  SO2(酸化防止剤)の使用が極力少ない『自然派ワイン』

自然農法に任せる事、もともとは自然に任せて造っていたワイン。いつからか人間の勝手な都合で化学肥料や農薬を使うようになってしまい、それもいつしか人間にそのツケが・・・、その前に気付いた生産者もいたのでしょう原点に戻り、健康な葡萄の樹、健康な畑の環境を造り上げる事で、葡萄自体に備わった自然治癒力を蘇らせることを実践し始める生産者も増えてきました。

もともと植物には酸化防止能力が備わっていると聞きます。ただし条件があって、健康な畑である事、そこから育った健康な葡萄の樹の実。この条件をクリアーするには、畑仕事に手間暇かけることが、本当に当たり前と思って持って取り組む生産者でなければ出来ない事です。この事も実際に話を聞いて、畑仕事を見ないと分からないといいます。「自然派ワイン」だから売れる、とい考えの生産者ではSO2の使用を極力少なくなんて、到底無理な事です。

#04  悪酔い・二日酔いにならない

ワインを飲むと頭が痛くなる原因と言われている、酸化防止剤(亜硫酸塩)ですが、特に科学的根拠のあることではないと言う事なのです。ですので、この件に関してはこれ以上深く突っ込まず、この位にしておきます。

ただ実際に、マキコレ・ワインを飲んだお客様の感想で多いのは、まず口当たりが柔らかい、そして飲み易い、これは軽いとか薄いとかいう意味ではなく、「味わいがしっかりとしているのに」飲み易いという事です。
そして、お酒にそんなに強くない方が、飲み易いのでついついマキコレ・ワインを飲み過ぎてしまい、しまった!明日は頭痛だ!と思って寝て起きるとスッキリ爽やかでびっくり、こんな事、今まで経験した事が無かった!と感動してくれています。私もお酒には強くは無いんですが、やはりワインを飲んで時間が経ってくると頭痛がして来る経験は多々ありました。そこで最初に取り扱うに当たり、自分で実験してみた事があります。いつもの自分のペースで飲み続けてみました。もちろん、頭痛にはなりませんでした。

ただし、マキコレ・ワインは頭痛にならない事を試す為のワインではありません、自然派ワインにはあまり良い印象が無い、とか美味しい自然派ワインを求めている方に、楽しんで飲んでもらいたいワインです。

#05  畑仕事・人間性を納得できた生産者のワインのみセレクト

これまで書いてきたとおり、地元で評価が高く、少量栽培・健康完熟葡萄のみ使用、SO2(酸化防止剤)の使用が極力少ない、自然派ワイン、この条件を満たす生産者を探し当てた事は、金井麻紀子さんが、ボーヌの醸造学校を卒業し、栽培、醸造、そしてマーケティングに至るまでのワインの全てを修めた事。

このことで優れた生産者達との太いパイプが出来、単なるインポータ ーではなく、かない屋は彼らの仲間として扱われるようになり、普通では触れることの出来ない内情まで知った上で、ワインを判断することが出来 るようになり、本物のワインだけを選ぶ彼女の評価は現地でも非常に高く、今では生産者から 『かない屋はいいワインしか買わない』 という 称賛 と 信頼 を得ています。

#06  生産者の『情熱』が目いっぱい詰っている

金井麻紀子さんが、セレクトしている「マキコレ・ワイン」を選ぶ時の5原則は、1.ブドウの収量を抑える、2.自然農法に任せる、3.SO2(酸化防止剤)を出来るだけ使用しない、4.収穫は手摘み、5.腐敗果は除去し使わない、の5つ。

この5原則、それだからこそ純粋でピュアな健康で混じりっ気の無い味わいがワインの中にでている事が重要なんです。でもそれだけ手間暇が掛かっていると、価格が高くなるのが普通なんですが、マキコレ・ワインの生産者は、本当に手間暇かけることが当たり前と思って仕事をしているので、ワインに法外な価格をつけるような事はしないで、原産地呼称の標準価格に合わせています。

マキコレ・ワインの生産者は自分自身が造ったワインの一番の消費者。自分たちが一生かけて飲んでいくワインに決して妥協はしないという生産者、そんな小規模手作り生産者が作っているワインが「マキコレ・ワイン」です。1度といわず何度も体験して、他のワインと飲み比べてみてください。そして、お客様のお口に合うようでしたら、是非とも末永ーくお付き合いいただければ嬉しいです。最後まで、お読みいただきありがとうございました。   

新潟市西蒲区  吉川酒店マキコレ・ワインの伝道師:吉川利弘

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